映画『火花』

菅田将暉
お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います。常に芸人さんの繰り出すパンチが好きで好きで好きで好きで仕方なかった。人を笑わす、この痛みが無いと生きていけないとすら思っています。そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物凄く怖さがあります。でも板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。そして聞いたら芸人さんあるあるだと言うじゃないですか。知りたい。そんな欲求がある事をお赦し下さい。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます。 映画『火花』宜しくお願いします。
桐谷健太
幼い頃から、人を笑かして笑顔と笑い声が生まれた時のエネルギーが大好きでした。 同時にウケへんかったら…とゆう、底知れぬ恐怖を感じ、眠れない夜も何度もありました。 人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それを生業とする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です。そんな世界に生きようとする、愛おしい男たちの物語。役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ。
木村文乃
誰もが知ってる物語の、誰もがどこかで経験したことのある苦さのなかで、少しだけホッといられるような存在になれるよう、板尾監督を信じてスタッフキャストの皆さんと一歩一歩踏みしめていけたらと思っています。
監督:板尾創路
この小説を映像脚本にするのは大変苦労しました。 語りを画にして登場人物の思いを観客に届けるのが私の今回の一番の仕事だと思い半年かけて脚本を作りました。 キャスティングに関しては、関西出身のドリームキャストで何の心配もしていません。 最終的に「スパークス」と「あほんだら」という二組の漫才コンビを誕生させ、M1グランプリに出場させたいです。
原作:又吉直樹
「火花」は自分の作品ではありますが、舞台に立ったすべての芸人、それを支えてくださった多くの人達が大切に共有していた風景を、たまたま僕が書かせて貰っただけだと思っています。謙遜などではなく、むしろ大それた恥ずかしい発言かもしれませんが本気です。 その風景を子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません。 脚本は豊田利晃さん。僕が東京で最初に好きになった大人です。 キャストを聞いたときも興奮しました。菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。 そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。 昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです。なぜでしょう。 監督、脚本、俳優、優しいけれど喧嘩が強い方々ばかりが揃った印象です。ドキドキしてきました。 よろしくお願いいたします。